1.FPVドローンで必要な資格とは
趣味で飛ばす場合、第四級アマチュア無線技士 資格以上が必要です。
業務で使用する場合は第三級陸上特殊無線技士が必要となります。
確かに今現在ドローンを飛行させること自体に免許は必要ありません。(許可・申請は必要な場合あり)
ただしFPVドローンの多くはドローンの映像をリアルタイムでゴーグルで見ながら操作する為、遅延の少ない5.8GHzの電波を使用しています。この電波を使用するにあたり「無線の免許」が必要になってくるわけです。
一部のDji FPVなんかは2.4GHzの電波を使用しているので、無線資格は不要となります。※無線資格は不要ですがゴーグルをつけての飛行は「目視外飛行」にあたる為、飛行許可が必要です。
2.アマチュア無線技士 三級と四級の違いとは
まずFPVドローンについては四級があれば問題ありません。
三級と四級の違いは大きいところでいうと、扱える空中線電力の違いです。四級は空中線電力20W以下、三級は50W以下となっています。
大きな違いは三級はモールス信号の問題が出ますが、勉強していれば難しくないです。
どうせ勉強して難易度があまり変わらないならと言う事なので、僕は第三級アマチュア無線技士を受けることにしました。
3.国家試験と講習がある
僕は国家試験を受けたのですが、講習やeラーニングを受ける方法もあります。
講習は会場に行って1日講義を受け、最後にテストを受ける形式、eラーニングは自宅PCで動画講義をみてテストセンターで確認テストを受験する形式となっています。どちらも真面目にやれば受かるようです。
ただし、国家試験は一発で受かれば5,000円程度、講習やeラーニングは20,000円程度とそこそこ金額に差があります。
なので、
- お金に余裕があって、時短したい方は「講習またはeラーニング」
- 勉強時間はかかるが節約したい方は「国家試験」
という感じでしょうか。僕はもちろん後者でした(^^;;
↓日本無線協会のHPです
4.試験の勉強方法
これ僕はあまり調べずにテキストを買ってこれをあとで知って後悔したのですが、いろんな口コミを見ると
がイイと評判です。僕もこれ欲しかった、、、、
僕は「はじめての3級4級アマチュア無線技士テキスト&問題集」とYouTubeで勉強しました。というかほぼYouTubeでラスト3日くらいでテキストを詰め込みました!
というのも僕はとにかく合格できれば良かったので問題と回答を覚える形でやりたかったのですが、このテキストは結構ちゃんと解説するタイプの教科書メインな感じ?であまりやる気が出なかったです、、、(^^;; ちゃんと内容を理解しながら勉強したい方はこちらのテキストもおすすめですよ!
YouTubeでの勉強については、検索すると問題を解説しながらポイントを教えてくれる動画があるあます。流し聞き出来るのでオススメです!この動画である程度はいけますが、多分この動画だけでは合格ラインには少し足りません。なのでテキストとの合わせ技でいけば受かると思います!僕はこの合わせ技で三級に受かりました!
5.国家試験での注意点
注意点というほどでもないですが国家試験は各地域のテストセンターで受験するのですが、僕は会社員なので受けられるのが土日のみとなり、なかなか試験日が空いておらず1ヶ月以上先の予約となってしまいました。(田舎だからかも?)
なので国家試験を挑戦する方はまず試験を予約することをオススメします!
6.晴れて合格!
試験を受けてから数日でメールにて合格の案内が届きました!その後案内に従い、申込書を郵送し2〜3週間くらいで免許が届きました。
これでようやくFP Vドローンの入り口って感じでしょうか!ここからまだ開局申請やこれに伴うVTX補償など時間がかかりまくりますが順番にやっていこうと思います!
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