1.ドローンを飛ばすには規制がいっぱい
皆さんも念願のドローンを手に入れたら、すぐにでも飛ばしたい!
でもどこでも飛ばしていいわけではありません。
むしろ規制がいっぱいあります!
以前までは200g以上の機体が対象でしたが、2023年現在は“100g以上”の機体が規制の対象となっています。
Djiの機体で例えると、、、
Tello(正確にはRyea Robotics製)は80gなので規制対象外。
mini2は199g、mini3は248gなので規制対象。
もちろんMavic3は895gなので規制対象となり、飛ばしていい場所が限られます。
※規制対象外についても空港周辺など規制がある場所もあるので要確認。
詳細は以下の国土交通省ホームページを確認してください。
2.規制場所・規制のある飛行について
ドローンを飛ばしたい!となったら、まず飛ばしたい場所が下記に該当しないか確認です!
規制場所、つまり許可・承認が必要な場所について解説していきます。
まずは場所について。調べるとすぐに見つかるのがこの画像です。(国土交通省HPより)
ドローン飛行に飛行の許可が必要な場所
- 地表から150m以上の高さの空域
- 空港等の周辺の上空空域
- 人口集中地区の上空(DID地区)
- 緊急用務空域
続いて、飛行方法について。同じく国土交通省HPより
承認が必要となる飛行方法
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人・建物から30m未満の飛行
- イベント上空
- 危険物輸送
- 物件投下
以上の場所、飛行方法でドローンを飛行させたい場合は許可・承認が必要となります!
飛行方法については、日中目視飛行をすれば良さそうですね。
問題は場所です。都市部ですとだいたいDID地区(人口密集地区)になっています。
DID地区の確認は以下の国土地理院サイトで確認できます。
ここまでの項目を確認し、どれにも該当しないから問題なし!と思ったあなたちょっと待ってください!
次の注意ポイントを見てください!
3.土地管理者の許可が必要!
そう、日本国内どこの場所も土地を所有、管理している人や団体があります。
公園なら市区町村だったり、河川なら河川事務所、山岳なら国交省や環境省、海なら海上保安庁等々。
場所により異なるので「飛ばしたい場所+ドローン」で調べると許可申請先がヒットすると思います。
4.本題、長野市で飛ばせる場所はどこ
いよいよ長野市でドローンを飛ばせる場所について。
許可取りや申請をすれば色んなところでドローンを飛ばすことは可能です。
ただ、ちょっと練習したいだけなのに各省庁とか市町村に許可を取るのは、、、、ちょっと気が引けますよね。
そこでちょっと練習にオススメの場所が【航空用ラジコン広場】です!
ここで飛ばすにも長野市役所で【使用者登録】と飛ばす日程の【使用申請】が必要ですが、
申請も簡単ですし、市街地からのアクセスもいいのでオススメです!
まとめ
長くなりましたが、長野市で練習するなら【航空用ラジコン広場】が僕のオススメです。
他にもいい場所があれば随時紹介したいと思います。
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